サブローの技術者への道

一人前の技術者を目指す物語。たまにサッカーの話もします。

今日は『ペンチ』を考える

こんにちは サブローです

 

昨日はプライヤをやったので、

挟むつながりで今日は『ペンチ』を調べてみようかと。

 

ペンチとは・・・

先端同士がかみ合う構造のふたつの金属性ステーを軸で固定し、自由に開閉できる構造をした工具である。

単純にものを掴むのもそうだが、

刃先の平らな部分で銅線や釘を曲げる・挟む・引っ張る・ねじる

などの作業が可能。

刃口の奥には切れ刃が付いているため切断も可能。

 

語源は英語で挟む(pinch ぴんちがペンチに聞こえたからと言う説。

英語表記はpliers(プライヤ)これは昨日も書いた内容。

もしくはcutting pliers(カッティングプライヤ)である。

一般的なのはこれ

フジ矢 ペンチ JIS規格 175mm 1050-175

フジ矢 ペンチ JIS規格 175mm 1050-175

 

 

電気工事の現場においては「電工ペンチ」とも呼ばれる。

英語ではLineman's pliers(ラインマンズプライヤ)

架線工事用プライヤの意味合い。

 

日本でのプライヤ(コンビネーションプライヤ)は軸部分が可動して大きなものも挟めるのに対して、ペンチは固定型である。

 

先端が細いもので「ラジオペンチ」も存在する。

 細かいところの作業に最適。

元々は電気工作用に用いられた工具。

昭和のラジオ全盛期に登場し、ラジオのに使われる事が多かったため「ラジオペンチ」と言う名前になった様だ。

通称ラジペン

 

この様に、何に使うのか・どこで使うのかによって、

必要なペンチは変わってくる。

作業に関わる上で、こんなのあったらいいなぁ

的な発想から色々と生み出されていったのであろう。

先人の知恵と知識、経験に感謝。

 

ちなみにこんなのもあった

エンジニア ネジザウルスZ φ2~5.5mm用 PZ-60

エンジニア ネジザウルスZ φ2~5.5mm用 PZ-60

 

 ネジザウルスだ。

 

ネジがなめてしまってドライバーが噛まず外せない・・・!

なんて時にかなり重宝する。

ネジを挟めばビックリするくらいスッとネジが抜けるのだ。

発明とはなんともすばらしい。

 

そんな感じで。

ここまでは挟むをテーマにお送りしてきた。

本当に色々な種類があって勉強になるばかりだ。

 

それでは今回はここまで

また次回お会いしましょう

ワンワン!

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