サブローの技術者への道

一人前の技術者を目指す物語。たまにサッカーの話もします。

『クリーンパイプ』を学ぶ その②

こんにちは サブローです

 

昨日の続き。

今日は「継手」についてのお話。

 

クリーンパイプを設置するにも、

繋ぐ方向や長さの限界はどうしても訪れる。

そんな時、継手が活躍するのだ。

 

サイズはパイプに準ずる形で様々あるが、

形の種類も様々存在している。

 

★ソケット

 これは直線的に繋ぐ場合に用いる。

 

★異型ソケット

水道材料 異型ソケット インクリーザー VU IN 75×65

水道材料 異型ソケット インクリーザー VU IN 75×65

 

 パイプのサイズを変える際に用いる。

16のパイプから25のパイプに繋ぎたい。そういった場合に用いる。

 

★エルボ

 直角に曲がる際に用いる。

写真は90度タイプだが、45度タイプなども存在する。

 

★チーズ

 T型の継手。分岐したい時などに用いる。

 

上記のエルボとチーズは、ソケット同様に異型タイプのものも存在している。

 

★キャップ

トーエー HI継手 キャップ 25 HICAP25

トーエー HI継手 キャップ 25 HICAP25

 

 終わりの位置に用いるもの。エンドキャップとも言う。

 

★バルブソケット

 主に塩ビのパイプとバルブや金属のパイプなどを繋ぐ時に用いる。

 

大きくはこんなところだろうか。

ちなみに・・・

少し触れたバルブは・・・

 こんな感じである。

水の流れるところ故、流すのか止めるのかといった設定をこのバルブの開け閉めで行うことが出来る。

 このバルブについては、またしてもたくさんの種類があるため後日改めて触れたいと思う。

 

この様に、様々な種類のパーツを活用して、

配管が行われていくのである。

普段の生活に馴染みのある場所、家や店舗や公共の場など、

様々な場所の目に触れないところにはこういった配管が張り巡らされているのであろう。

 

ちなみに・・・

前回から触れている「純水」を流すために用いるパイプとそのパーツといった流れで書いてきているが、

簡単なラックなどの製作にも利用できる。

 こういうやつ。

 

繋ぎ方や使うパーツがわかっていれば、

こんなものも自分で製作することも可能だ。

これがDIYというやつか。

 

実は技術者として学びを進めると共に、

生活に役立つことも身についていっているのかもしれない。

いつか生活の中で役に立つ時が来れば良いなと思う今日この頃。

 

さて、今回は継手について書いてきたが、

次回は実際にここまでのパイプと継手をどの様に繋いでいくかを書いていきたい。

使用する工具なども合わせて書ければ良いかなと。

 

 

それでは今回はここまで

また次回お会いしましょう

ワンワン!

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