『ウエス』について調べてみる
こんにちは サブローです
本日のテーマは『ウエス』について
ウエスと言ったら、汚れとか拭くのに使い勝手のいい布切れ
みたいなやつでしょう。
と言う認識なのは百も承知だが、あえてここで掘り下げてみようと思う。
ウエス(Waste)
ご存知の通り機械類の油や汚れなどをふき取るための布切れ
しかしながら、英語読み(うぇいすと)が訛って「ウエス」となった様だ。
ちなみに(うぇいすと)は無駄・くず・廃棄物 的な意味。
元々は古着や古布を再利用して雑巾代わりにするもの。
地域によっては古着・布製品として収集されたものの一部がウエスとなって流通している様だ。
今思えば、大量に袋に入ったウエスを購入すると、これ誰の服!?的なものが混じっていた様な記憶もある。
パンツ的なのもあったような気がするが・・・
またウエスにも種類があることが調べていくうちにわかった。
★バージンウエス
アパレル業界にて製造した布を裁断した端切れを原料として使用。
この端切れを更に一定の形に裁断するというものだ。
コットン100%(メリヤス生地)
コットン100%(スムス生地)
不織布ウエス(紙おむつなどの衛生用品用につくられた布使用)
などがカテゴライズされる。
要は、新品をつくる際にちょっと余った布切れを拝借して、ウエスとして世に出そう。
と言ったところであろうか。
★リサイクルウエス
名の通り既に使用した材料を布として再利用したもの。
一旦ウエスとして使用したものを再収集し再利用することもある様だ。
単にウエスと言えどもまさか種類が色々とあるとは思わなかった。
ところで、
メリヤスとかスムスってのはなんなんだろうか。
こちらも調べたので載せておきたい。
メリヤスとは・・・
平編み・天竺編みで編んだ生地のこと
靴下・下着・手袋などの日常衣類に多く用いられている様だ。
編み方はさておき、これでメリヤスウエスと呼ばれる商品の中に下着やら何やらの
切れ端が混ざっていることにようやく合点がいった。
スムスとは・・・
所謂、綿のことの様だ。
スムス手袋など作業の現場で用いられることが多いとのこと。
つまり、こういった手袋などを再利用してウエスにして世に出すのであろう。
完全に主観だが、
メリヤスウエスの方がメジャーなんだろうか。
商品として見かけることも多々あるし。
(こんな締め方でよいかどうかはさておき・・・)
なんとなく使っているウエスがこんなにも種類があるとは正直思っていなかったので、
取り上げておいて正解だった。
こんな感じで今後も、どんな些細なことでもひとつひとつ掘り下げて色々と書いていければよいかなと。
それでは今回はここまで
また次回お会いしましょう
ワンワン!