『かんな』について学ぶ
こんにちは サブローです
今回は『かんな』について
よく大工さんとかが使ってるあれ・・・!?
というイメージは湧くかもしれないが、
それについて学んでみようと思う。
かんなとは・・・
木工用の工具の一種。材木の表面を削って加工するために用いられる。
先に挙げた画像のかんなは「台鉋(だいがんな)」にあたる。
一般的にはこの台鉋=かんな という扱いになる。
台鉋は四角形の木製の台の中に刃を組み込んだかんなである。
現代では刃が2枚ある2枚鉋が主流。
2枚の刃のうち、下側の刃を「鉋身(かんなみ)」
上側の刃を「裏金(うらかね)」という。
鉋身は台に斜めに取り付けられており、刃の付いている側は僅かに下側に出ている。
この部分で木材を削ることになる。
上部から飛び出している部分は「頭」と呼ばれる。
刃の組み込まれている側の端を「台頭」
その反対側の端を「台尻」
加工材と接触する部分を「下端」と呼ぶ。
鉋身を出すには鉋身の頭(刃とは反対側)を叩き、
引っ込める場合には台頭を叩いて調整する。
台の素材は主に「シラカシ」「アカガシ」である。
この様な電動式のかんなも存在している。
やはり工具は何かにつけて電動式が採用されている様だ。
力もある程度で済むし、便利なのだろう。
ここまでは一般的な台鉋について書いてきたが、
どうやらその他の種類も様々あるらしい。
★反り台かんな
丸太や反った凹凸面を削るのに用いられる。
★際かんな
L字の内側を削るのに用いられる。
★面取りかんな
糸面から大きな面まで面取りをすることが可能。
とまぁいくつか挙げてみた。
見た目は同じような気もするが・・・
用途によっての使い分けがより正確な作業を行うのに必要ということである。
さてさて、
ここまで様々な工具について触れてきたが、
次回からは少し流れを変えてみようと思っている。
次は「電気系」の話を少ししていこうかなと。
日々の中で電気系統のものに触れることも増えてきたので、
確認の意も込めて書き連ねていくにはいいタイミングかなと思った次第だ。
毎日新しいものと出会うわけだが、
日々の積み重ね+復習の意味も込めて。
また次回からも書き残していければと思う。
それでは今回はここまで
また次回お会いしましょう
ワンワン!