ヤスリについて学ぶ
こんにちは サブローです
今回は『ヤスリ』について
色々な種類はあるのだが、金属のヤスリについて書いていきたい。
ヤスリとは・・・
鑢(やすり) 主に金属の切削を行う手動工具である。
語源は鏃(やじり)をするの「やする」がヤスリになった説
まずます綺麗に磨くという意味の「弥摩(いやすり)」がヤスリになった説
ともろもろ諸説ある様だ。
ヤスリの目には
「単目」「複目」「シャリ目」「波目」など色々種類がある
断面形状は
「平」「半丸」「丸」「角」「三角」などがある。
目の粗さは
粗い順に「粗目」「中目」「細目」「油目」「精密」となる。
爪きりについているヤスリは他とは違い「爪ヤスリ」と呼ばれる簡易的な専用のものになっている。
ヤスリには刃の方向があるため、基本的には押す方向で削る。
TRUSCO(トラスコ) 鉄工用ヤスリ 平 中目 刃長150 THI150-02
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これが「平」の形状。
TRUSCO(トラスコ) 鉄工用ヤスリ 丸 荒目 刃長150 TMA150-01
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これが「丸」形状。
ちょっとわかりにくいか・・・
最終の仕上げや細かいところに使える精密ヤスリ
精密ドライバーとかはよく聞くが、ヤスリにも精密があったとは。
ホーザン(HOZAN) ダイヤモンドヤスリ 硬質素材や熱処理素材の精密加工に 粒度:#200 形状:丸 先端サイズ:1mmΦ K-180
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ちなみに硬度の高いものに活用する「ダイヤモンドヤスリ」もある。
ダイヤモンド粒子を電着メッキで付けたものだ。
ここには挙げていない他の種類もまだまだたくさんある様だが、
今回はここまでにしたい。
普段の生活では中々使うことは無いだろうが、
鉄や木工など断面や少し粗くなったところにヤスリをかけてやれば、
不思議なくらいなめらかな仕上がりになる。
最後に挙げたダイヤモンドヤスリなんかは、
包丁研ぎにも使えるので意外と家庭に1個あっても良いかもしれない。
近くのホームセンターなどで簡単に手に入るであろう。
サブローもあまり使う機会は無いのだが、
以後は形状などを注意して見てみようと思う。
それでは今回はここまで
また次回お会いしましょう
ワンワン!