サブローの技術者への道

一人前の技術者を目指す物語。たまにサッカーの話もします。

『ドライバー』の種類を学ぶ

こんにちは サブローです

 

今回は『ドライバー』について

ねじを締めたり緩めたりするための工具

「ねじ回し」とも呼ぶ

 

当然のごとくプラス&マイナスドライバーは

日常生活にも登場する定番工具であろう。

今回書くにあたり改めてドライバーについて調べてみたが、

かなり色々な種類があることが判明した。

いくつか抜粋して書いていきたいと思う。

 

あぁ、本題に入る前に。

まずはプラスとマイナスのサイズ表記について触れておきたい。

 

プラスドライバー

握りもしくは軸のところに「No.〇〇」という表記がされているはず。

これは刃先のサイズを表しているものである。

No.0 No.1 No.2 No.3 No.4・・・

No.0は3mmか4mm、No.1は5mm、No.2は6mm

とすべてサイズが決まっている。

これはJIS規格によるものである。

 

一般的には「No.2」と「No.1」があれば生活の中で困ることはないであろう。

ほとんどのネジに対応が可能なサイズだ。

 

マイナスドライバー

こちらはプラスとは違い、刃幅で表記されている。

「5.5×75」といった表記であれば、

刃幅が5.5mmで刃の軸の長さが75mm となる。

プラスに比べて使う機会はあまりないかもしれないが、

一般的には「5.5mm」があれば大丈夫だ。

5.5mm・3mm・7mmの3種があればほぼすべてのネジに対応出来る様だ。

 

さて、ここまでは一般的なサイズについて触れてきたが、

ここからは種類について触れていこうと思う。

 

★精密ドライバー

KENOH 精密ドライバーセット 6本組 DPE-6

KENOH 精密ドライバーセット 6本組 DPE-6

 

 上記で触れたサイズより大幅に小さいドライバー

主に時計やメガネなどに用いられる。力をかけ過ぎると先端が傷むので注意。

 

トルクスドライバー

トルクスネジに対応したドライバー

 ネジ山は写真の通り。普段見かけることはあまりないかもしれない。

ヨーロッパが主流で、自動車やバイクなどに多く採用されている。

 

★六角ドライバー

いわゆる「六角(ろっかく)」

KTC(ケーテーシー) L型 六角棒レンチ セット HL107

KTC(ケーテーシー) L型 六角棒レンチ セット HL107

 

 この様にネジ山が六角になっているものに対して用いる。

 

★コインドライバー

SK11 コインドライバー 先端アール形状 NO.830-045C

SK11 コインドライバー 先端アール形状 NO.830-045C

 

 コインを使って回すネジ用のドライバー。

先端がコイン状になっている。

見たことがある様な無い様な・・・ 普段の生活ではお目に掛からないだろう。

 

★スタビードライバー

ベッセル(VESSEL) メガドラ スタビードライバー +2×25 920

ベッセル(VESSEL) メガドラ スタビードライバー +2×25 920

 

 なんとなく見たことはあるかもしれない。

スタビーとは英語で「切り株状」「短い」「ずんぐりした」などの意味がある。

狭い場所で使用するもの。

見た目の割りに握る場所がしっかりしているので力を加えやすい。

 

★トライウイングドライバー

 もうもはやネジ山を見た記憶が無い。

 こういうやつだ。

テレビゲームメーカーや航空宇宙産業で用いられている様だが。

一般人が簡単に開けられない・入れない様にするために用いられている。

 

 

ここまで書いてきたが、まだまだほんの一部である。

普段の生活でお目に掛かる事が無いようなものばかりだが・・・

調べれば調べるほど奥が深いといった感じか。

 

もちろん電動のドライバーも存在しているし、

今後触るような機会が出てくるのであれば、

また改めて触れようと思っている。

 

それでは今回はここまで

また次回お会いしましょう

ワンワン!

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