『スプリング』『ワッシャー』を学ぶ
こんにちは サブローです
今回のテーマは
『スプリング』『ワッシャー』
オノカツ ステンレス スプリングワッシャー (六角穴付きボルト用) M6 50枚入 【キャップ用ばね座金】 【ザグリ用SW M6】 331-00-M6
- 出版社/メーカー: オノカツ
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン ホンダ用 10ピース M14 94109-14000 19-17012
- 出版社/メーカー: (TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
先に載せておくがこういうものだ。
ネジと合わせて使用する。
こんな感じで。
まずは『スプリング』
正式名称:スプリングワッシャー
別名:ばね座金(ざがね)
平座金(ワッシャー)の一部が切れてねじれた形をしているもの。
これにより、緩み止めや緩んだ際の脱落防止の効果がある。
単体で使用することもあるが、ワッシャーと一緒に使用することが一般的。
組み込む順番は、
スプリングワッシャーが先で部材側にワッシャーとなる。
用途の最大の目的は先にも書いた、
「緩み止め」と「脱落防止」だ。
スプリングがねじの頭と部材の両方に食い込むことにより、
緩み止めの効果が発揮される。
このねじが例え緩んだとしても、スプリングの反発力によって押し付けられ、
摩擦力が増し、ねじが外れにくくなる。
続いて『ワッシャー』
座金(ざがね)・平座金(ひらざがね)とも呼ぶ
対象物にねじやナットなどがめり込む事を防止するために使用する。
また、穴の径がねじの径より大きい場合に座面を安定させるために用いられる。
ナットの回転防止効果と緩み防止の効果もある。
つまり、
単純にねじを締めるだけでも良いのだが、
緩みや脱落を防ぐためにまず『ワッシャー』を使用する。
更に強度を上げたい場合に『スプリング』を併せて使用する。
といった流れになるだろうか。
ひとつ間違えてはいけないのが、入れる順番だ。
ねじ→スプリング→ワッシャー
今日はまずこれだけはしっかりと覚えておこうと思う。
順番間違っても機能はするんだろうけど・・・
対象物を傷めやすくなる様なので、注意が必要だ。
それでは今回はここまで
また次回お会いしましょう
ワンワン!